エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルとは?

イタリアのオリーヴオイルの頂点に立つエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルは、収穫されたオリーヴの果物を絞って油を抽出するという物理的作業をしただけのものであり、その酸度・過酸化物価などの化学的パラメターが、決められた数値に一致するものです。生産者自らが作る保護協会ではさらにいくつかの基準を定めていて、各生産者はその基準を超えないようにオリーヴオイルを作る必要があります。こうしてオリーヴオイルの品質が守られています。

エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルは、食事用の最高のオリーヴオイルであるだけでなく、他の脂肪食品と比較しても最高の健康食品です。特によく知られているのは、オリーヴオイル中でもエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルが、オイレン酸を多く含んでいることで、その結果リノール酸が多く含まれる他の植物油より動脈硬化の予防効果が大きいと言われています。また、飽和脂肪の多いバターやマーガリンよりはるかに消化が早いので乳幼児にも向いているとされています。エクストラ・ヴァージン・オリーヴオリーブの生産方法は地方により、また生産者によって異なりますが、普通は秋にオリーヴの樹から手摘みされたオリーヴの果実を当日か翌日中にプレス機にかけて粉砕、すり潰してペースト状にし、さらに遠心分離にかけてオイルを抽出(遠心分離法)するかあるいはペーストを圧縮(圧搾法)する伝統的方法でオイルを抽出します。そして一般には抽出したオイルをコットンフィルターでろ過します。

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