北海道産豚肉で作るイタリアンサラミ特集

イタリアの各家庭に広がる秘伝のサラミレシピ

ルネッサンス時代に「ノルチーノ」と呼ばれる豚肉の飼育と豚肉加工を専門職とする人々が社会的に重要な役割を果たしていました。近代になると産業革命が起こり、豚肉処理の技術はノルチーノから各地の職人に受け継がれ、職人たちは伝統的なレシピを守りながら新しいおいしさを追求し、イタリアサラミの伝統と味を世界中に広げてくれました。

そして当店のサラミもノルチーノから代々伝わった秘伝のレシピで北海道産の豚肉を使用しイタリアでしか作られていなかった本格的なサラミとサルシッチャを作り上げました。本格的なサラミ・サルシッチャはボディ感やアルコール感も強く熟成された赤ワインやビールと非常に相性がいいです

サルシッチャの種類と美味しい食べ方

当店のサラミ・サルシッチャは3種類の味があります。

サルシッチャドルチェ・・・・ドルチェと言っても意味合いはデザートのドルチェではなく、「マイルド」「柔らかい」といった意味があります。当店のサルシッチャでは「マイルドでシンプルなノーマルタイプ」を意味しスパイスとしてフェンネルを効かせた熟成サルシッチャです。

サラミビアンコ・・・・ビアンコ「白い」という名前の通り、こちらのサラミはチリパウダーやパプリカパウダーで色を付けず他の2種に比べると少し白い印象を受けます。中にブラックペッパーを効かせスパイシーに仕上げてあります。

サルシッチャピッカンテ・・・・ピッカンテとはイタリア語で「辛い」を意味し、その名の通り唐辛子パウダー入りのサラミです。スパイスも効かせているため、スパイシーで後からピリッと辛さと旨味が口の中で広がります。

3本とも封を開けカットしてそのまま食べられますが、周りに皮があるため口の中に残るのが気になる方は向いてから食べていただくのがおすすめです。サラミを薄くカットすると皮も気になりにくくなります!

サラミとサルシッチャの違い

大きく分けるとこの二つの違いは豚肉を粗挽きし塩と胡椒を加え熟成したものをサラミ、そして豚肩肉と背脂、様々なスパイス(パプリカパウダーやフェンネルシード)を入れ加工したものいいます。呼び名も土地によって違い北イタリアでは主にサラミとよばれ、南イタリアではサルシッチャと呼ぶことも多いです。

また、サルシッチャは生の物もあり加熱してから食べるタイプの物もあります。当店のサラミとサルシッチャは両方とも塩を加えてしっかり熟成しているため、カットしてそのままお召し上がりいただけます。

イタリア人が作る美味しい豚肉を使った本格的なイタリアンサラミ・サルシッチャはいかがですか?



サラミ・サルシッチャに合うカラブリア産赤ワイン

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